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“機嫌が良い”ということ

「機嫌が良い」というのは自分にとっても周りの人にとっても重要なことである。

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伝染する

目の前にニコニコ機嫌の良い人がいるとこちらまでニコニコになる。

逆に、ムスッと機嫌の悪い人がいるとこちらまでムスッとなる。

朝など時間が無い時にイライラして家族や職場の人に不機嫌な態度で接してしまってないだろうか。

機嫌は周囲の人に伝染する。

伝染した結果、その場の空気が軽くも重くもなる。楽しくもつまらなくもなる。

「自分の機嫌」が「その場の空気に影響する=その場にいる人に影響を与える」ということを肝に銘じたい。

良い状態に保つ

人生において「如何に自分の機嫌を良い状態に保つか」は重要なテーマである。

そのためには、自分が「何によって機嫌が悪くなるのか/なったのか」ということと、「自分の機嫌が悪くなった時に、誰が、どのように取り戻すか」を知るということが有効である。

何によって機嫌が悪くなるのか/なったのか

恐らくその多くが「自分によって」「他人によって」に分けられる。

「自分によって」とは、例えば、テストで悪い点を取ってしまった、スポーツや仕事でミスをしてしまった、など。

「他人によって」とは、例えば、学校で同じクラスの子にいじわるをされた、職場で上司や同僚から嫌なことを言われた、彼氏/彼女や夫/妻から嫌なことを言われた、など。

要するに、自分の機嫌は「人」よって悪くなる。

誰が取り戻すか

同じ軸で分類すると、「自分で取り戻す」「他人に取り戻してもらうか」となる。

のび太は後者である。

0点を取った時も(自分によって)、ジャイアンにいじめられた時も(他人によって)、全部ドラえもんによって機嫌を取り戻してもらう。

ドラえもんもドラえもんである。甘やかしすぎである。

のび太が自分で自分の機嫌を取り戻せるようサポートをしてあげるべきなのに、未来の道具で一発解決!などという行為によってのび太をダメにしてしまっているのである。
先日我が子と映画館でドラえもんの映画を観てきた、泣いた、のび太がダメダメな自分に開き直っていて逆にかっこよかった。

もとい、自分の機嫌は自分で取り戻すべし。

どのように取り戻すか

自分で自分の機嫌を「どのように」取り戻すか。

「切り替える」というのが最も効率が良い。できるだけ早く。

すぐに「よしっ、忘れよう」といって切り替えられる人は上級者あるいはその程度で切り替えられることが要因だったケース。

そうでない場合は、物理的に他のことへ注意を向けることが有効。

音楽を聴くもよし、映画を観るもよし、食う/飲む/買う/走る/整う/読む/遊ぶ/寝るもよし。

他人に機嫌を取り戻してもらっているようではまだまだ半人前である。半魚人である。

まとめ

夜寝る前に思い浮かべてください。

今日、自分がどれだけ長い時間「機嫌が良い状態」でいられたか。

そして明日、どれだけ長い時間「機嫌が良い状態」でいられるか。

皆さんがご機嫌でおだやかな日々を送れますように。

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