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日本の人口推移(1920–2024):総人口・男女別・年齢構成比・出生数と死亡数・外国人比率

出典:総務省統計局・厚生労働省(e-Stat)/対象期間 1920–2024年

日本の人口は2008年をピークに減少へ転じた。100年あまりの公的統計をたどると、総人口・年齢構成・出生死亡・外国人比率という4つの指標が、いずれも近年に大きな転換点を迎えている。本記事ではそれぞれを時系列で確認する。

この記事の要点 総人口は2008年の約1億2,808万人がピーク。2024年は約1億2,380万人まで減少。65歳以上の割合は1920年の5.3%から2024年の29.3%へ。年少人口比率とほぼ逆転した。死亡数が出生数を上回る「自然減」は2005年に初めて発生し、以降は拡大が続く。総人口に占める外国人の割合は2024年に2.83%と過去最高。
目次

1. 総人口は2008年がピークだった

1920年(第1回国勢調査)の総人口は約5,596万人。戦後の高度成長期を通じて増え続け、2008年に約1億2,808万人で頂点に達した。その後は一貫した減少局面に入り、2024年は約1億2,380万人と、ピークから約428万人減っている。グラフでは1945年(終戦)の一時的な落ち込みも確認できる。

2. 高齢化は「年少人口との逆転」として現れた

年齢を3区分(年少0–14歳/生産年齢15–64歳/老年65歳以上)でみると、構成の変化は鮮明だ。1920年は年少人口が36.5%、老年人口は5.3%で、若年層の厚いピラミッド型だった。これが2024年には年少11.2%・老年29.3%へと、両者の比率がほぼ入れ替わっている。

3. 2005年、死亡数が出生数を上回った

人口動態統計は1899年までさかのぼれる。長らく出生数が死亡数を大きく上回ってきたが、2005年に初めて死亡が出生を上回り、自然減が記録された。2007年以降は自然減が定着・拡大し、2024年は出生71.7万人に対し死亡160.7万人、差し引き約89万人の自然減となっている。

4. 外国人比率は緩やかに上昇している

総人口に占める外国人の割合は、1950年の0.64%から長く1%前後で推移したのち、1990年代以降に上昇傾向が明確になった。2024年は2.83%(外国人人口 約350万人)と過去最高を記録している。なお、この系列は「総人口−日本人人口」の差分による算出値で、在留外国人統計とは定義・時点が異なる点に留意したい。

まとめ

総人口の反転、高齢化、自然減、外国人比率の上昇は、それぞれ独立した話題ではなく、同じ人口構造の変化を別の角度から映したものだ。いずれの指標も2000年代に明確な転換点を持つことが、長期データから読み取れる。

データの出所

総人口・年齢3区分・男女別人口:総務省統計局「国勢調査」および「人口推計」(我が国の推計人口/長期時系列)。各年10月1日現在。

出生数・死亡数・自然増減:厚生労働省「人口動態統計(確定数)」。暦年。

外国人人口・構成比:「総人口−日本人人口」による算出値(1950年以降)。総務省人口推計は2025年4月公表分から外国人人口を正式分離。 出典データはいずれも政府統計の総合窓口 e-Stat から取得・統合した。1941–46年など戦中・戦後の一部期間は調査中断によりデータが欠損している。

元データのダウンロード(Excel)

以下のダウンロードボタン(Excel / 1920–2024)からご利用いただけます。

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